3、ロッシーニ ファゴット協奏曲1楽章

プログラム③  ロッシーニ ファゴット協奏曲1楽章

独奏:木村 卓巳

美食家・ロッシーニの“華やか”協奏曲 ロッシーニは37歳でオペラの作曲を早々にやめます。

そのわけは、トリュフを探す豚を飼育するためだったとか。

作曲家をやめた彼が転身したのは、何と美食家!

フォアグラやトリュフ、牛肉など華やかで豪華な食材が使われる

フランス料理の“ロッシーニ風”その名前も彼が由来で、

ファゴット協奏曲は、そんな美食家ロッシーニの魅力がつまった「美味しそうな」協奏曲です。

ファゴットとは、フルートやオーボエの仲間で木管楽器のひとつです。

低い音を担当して、どちらかと言えば、

オーケストラ全体を支えることが多い「縁の下の力持ち」的な楽器。

でも、様々な音を出せます。

とぼけた音、悲哀に満ちた音、歓びに満ちた音、

実はオールマイティな楽器なのです。

ですので、優れた作曲家ほどファゴットにおいしいメロディや重要な役割を与えています。 ロッシーニといえば、

「ウィリアムテル」「セビリアの理髪師」など数々の名作オペラを作曲したことでも有名です。

ファゴット協奏曲も、明るいイタリアのオペラの幕開けを連想させます。

途中、オーケストラの弦楽器奏者が弓を使わずに、

弦をはじくピチカートという奏法でファゴットとかけあう場面もあります。

普段あまり表に全面に出ることのないファゴットの魅力がたっぷりつまった名曲。

あまり演奏される機会はないのですが、

一度聴いていただくと、ファゴットという楽器の魅力がわかっていただけるはず。

果たして、どんな味がするのか?音楽に合う料理を連想しながら聴いていただくのも、一つの楽しみかと思います。

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