2、ハイドン チェロ協奏曲第1番ハ長調1楽章

プログラム② ハイドン チェロ協奏曲第1番ハ長調1楽章

独奏:中村 隆人

この曲はヨーゼフ・ハイドンが1765年から1767年にかけて、

ヨーゼフ・フランツ・ヴァイグルというチェロ奏者のために書かれたとされる曲です。

しかしこの曲は、1961年にプラハで楽譜が再発見されるまで、

あまり知られてはいませんでした。

現在ではチェロのレパートリーの1曲として定着しました。

この曲のほかにハイドンはチェロ協奏曲2番という曲も作曲しています。

どちらも技術的にも表現的にも非常に難しい作品です。

この曲が作曲される以前は、チェロという楽器はまだ低音楽器としてコントラバスやファゴットなどと一緒にベースラインを支える通奏低音という役割でした。

しかし、17世紀後半からチェロの改良により格段に弾きやすくなり、

チェロは独奏楽器としても活躍するようになりました。

そんな中作られたこの曲は、改良されたチェロを最大限に活用した曲で、

バロック時代の形跡を残しつつも、開放的な曲になっています。

今回演奏する1楽章もたくさん技巧的な部分がありながらも

とても活発で楽しい曲となっています。

どうぞ楽しんで聴いて下さい。

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